費用のご案内(2019年10月改定・税別)

保険診療と自費診療(自由診療)について

知っているようで、あまりよく知られていないのがこの2つのちがいです。保険診療は安く、自費診療は高いとだけ認識されているかたが多いのではないでしょうか?
ここでは保険診療と自費診療(自由診療)についてご説明いたします。

国民にとって医療は最も大事な福祉であり、貧富の差がなくすべての国民が平等な医療が受けられるようにという願いから、1961年に「国民皆保険制度」が施行されました。すべての国民がなんらかの健康保険に入り、毎月保険料を支払い、それで基金を作り、その支払基金と国が保険分を負担するため、私たちは少しの自己負担で診察を受けることが出来る仕組みです。

保険診療を受ける限り、どこの病院や診療所でも同じ金額で同じ診療を少ない経済的負担で受けられるようになりました。しかし保険診療には「保険診療が適用される範囲」が決められており、病気ごとに行うことのできる検査や回数、使用できる薬や用量、日数などがすべて制限されています。
カゼや高血圧など、保険診療の範囲内で十分な治療が受けられる病気には、保険診療はとても恩恵のある診療と言えます。しかし、保険診療の範囲内では十分な治療ができない病気に対しては、診療内容に大きな制約が加えられている保険診療では、必ずしも最善の医療が受けられるとは限りません。健康を守るための基本的な治療しか保険診療は認められていないのは、国の財政的な問題があるからです。

不妊治療において保険診療はいわゆる「一般不妊治療」がそれにあたります。タイミング指導やクロミフェン療法、HMG療法、リコンビナントFSH療法などの排卵誘発もそれに含まれます。(しかし、例えばタイミング指導でも1ヵ月に行うことのできる超音波検査は2回までと制限があるため3回目からは自由診療ですし、使用できる薬の用量や回数を超えることはできません。また体外受精などを行う場合の排卵誘発は同じ薬や用量でもすべて保険診療の適応外です。)

「自由診療」は保険診療の適用範囲外である検査や治療です。自由診療では保険が適用されないため、治療費は患者さんの自己負担になってしまいます。不妊治療において、人工授精や体外受精、顕微授精といった生殖補助技術は、現在ではすべて保険診療の適用範囲外であるため自由診療です。

自由診療を行うことにより、経済的負担は多少大きくなりますが、
・最善の検査や治療を行うことができる。
・効果の高い治療法を選択することにより治療期間が短くなる
・通院回数などの利便性が高まる
といったよりクオリティの高い、患者さん本位の医療が実践できるメリットがあります。

銀座レディースクリニックでは、できるだけ早くよい結果を出すために、保険診療が適用されない治療も必要である限り行っております。2つの診療の意義をご理解いただき、最適な治療を受けられることをおすすめいたします。

不妊症検査の費用

「不妊症の検査方法」でご案内している検査のうち、保険適応の項目については保険診療所定の費用がかかります。

  1. 自由診療(自費)の検査費用
    AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査 7,200
    抗精子抗体(精子不動化抗体)検査 10,800
    子宮卵管造影検査(一部保険適応外) 15,380
    経腟超音波検査(同月3回目以降) 2,100
    風疹抗体検査 2,620
    精液検査(容器代込み) 4,700

助成金について

不妊治療を受けるかたの経済的負担を減らすために都道府県など自治体で治療費の一部を助成する制度があります。
助成制度についてはお住まいの各自治体のホームページをご確認いただくか、担当窓口へお問合せください。
治療費の領収書が申請に必要になりますので大切に保管してください。

東京都 不妊検査等助成事業(不妊検査および一般不妊治療)
    東京都特定不妊治療費助成(体外受精及び顕微授精)
    不育症検査助成

その他の保険外診療費 ー 自由診療(自費)

  1. 婦人科検診(初診の場合)  
     ・子宮頸部細胞診、内診、経腟超音波検査 15,130
     ・子宮頸部細胞診、内診 9,400
    ブライダルチェック 37,800
    低用量ピル(経口避妊薬、1シートにつき) 2,730
    緊急避妊(モーニングアフターピル)  
     ・レボノルゲストレル錠 9,000
    ピルによる月経移動 3,000
    エレビット(30日分) 4,000
    プルーファ(7日分) 2,200

※診療報酬や薬価の改定に伴い、費用は予告なく変更されることがあります。


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